基督者のクラウドファンディングについて

《サイトパトロール隊》2022/11/29
【基督者のクラウドファンディングについて】
❤障害者を家族に持つ「親たちの会」等の任意団体は自分たちの障害を持った子供たちの介護施設を建設するために、本当に涙ぐましい自助努力を続け資金調達してきたことはあまり知られていません。自ら稼いだ生活資金の一部をさへ削って資金の一部としたり、子供の介護の合間に自から生産した物品を販売したりもしているのです。また数多くのイベントに団体として僅かな収益金を得るために年数十回も出店してきたのです、しかも予定資金調達までに1年2年の短いスパンではなく10年20年も。
💙クリスマスシーズン到来とともにあちこちでクリスチャンによるクラウドファンディングが出現しています。資金の使用用途は明確でとても崇高であると思います。しかし、資金調達の全てあるいは大半をこのクラウドファンディングに頼っている内容を見るにつけ、上記の障害者施設建設に奮闘してきたノンクリスチャンの方々の誠意と熱意とはとてもかけ離れていることを感じてしまいます。あまりにも安直ではありませんか。こんなことをしていたら世間はどう見るでしょう。穿った見方をすれば某宗教団体の集金方法と大差はないと誤解されても仕方ないのでは?こうしたクラウドファンディングを利用する前にご自分で稼ぎ出してみませんか?この誠意と熱意が伝わればほっておけなくなります。「涙の谷」を通り過ぎた姿を見せてくれませんか?
彼らは涙の谷を過ぎるときもそこを泉の湧く所とします。初めの雨もそこを大いなる祝福でおおいます。
詩篇 84篇6節