SHLラボ通信2024/09/18

SHLラボ通信2024/09/18
=屋外流れるプールとWEBサイト=
💙地元には1982(昭和57)年7月に完成した「屋外型流れるプールとスライダー」があります。オープン当時は「流れるプール」や「直線スライダー」が珍しく、立錐の余地がないくらい大勢の利用者がいました。しかし、10年後くらいになると、近隣に屋内型大型温水プール(流れるプールやウォータースライダー)が次々と建設されると途端に利用者が激減してきました。これらのプールは今や観光スポットにもなっているのです。地元プールの利用者が激減して来た大きな要因は「屋外」です。屋外にあると言うことは利用期間が夏場に限定されてしまうということでもあります。(令和6年は7月13日から8月31日でたったの7週間。)笑ってしまうのは猛暑日が続いた今年は土日は目視で50名くらい、平日ともなると時間によってはたった一人なんていうこともあったのです。しかも来訪者の多くは南米系や東南アジア系の方々ばかり。ちょっかいを受けトラブルがよく起きてしまうために、日本人の若い親子や小中学生は皆無です。要約すれば屋外プールは「実用的ではない」のです。
💙この状況を装丁に美的センスだけを具現化しているWEBサイトに例えることができます。見た目のインパクトで2・3か月は来訪者が来るのです。ところがその期間を過ぎると来訪者は激減し果ては身内だけのアクセスとなるのです。これではWEBページの本来的な目的が果たせないのです。訴求内容を目を凝らして探さなければならないWEBサイトは「実用的」ではないのです。前述しましたが、WEBサイトへのアクセスはスマホが大変を占めます。狭い画面に展開される内容が画像で占められているのでは訴求内容は伝えることはとても難しいのです。

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Posted by kerneltender